Tomoko Furusawa
シルバージュエリーが放つ、大人の女性の魅力。
今、感度の高い大人女性の間で、ジワジワと人気が高まっているシルバージュエリー。シンプルな装いに存在感のあるボリューミーなシルバージュエリーを一点投入する潔さで、女性の芯の強さと知性、そして、内面の美しさを引き出してくれます。様々なファッションを経験してきた大人女性だからこそ似合う、究極に洗練されたコーディネイトです。
ヨーロッパでは昔から、王室御用達の食器やカテラリーとして使用されるなど、誰もが認める由緒ある素材のシルバー。ジュエリーとしても時代を超えて愛され続ける、価値ある素材です。
しかし、日本ではここ数年、ゴールド人気の陰にひっそりと控えめに佇んでいた印象が否めないシルバー。ブームに押されゴールドに浮気していた、なんていう隠れシルバー好きも、実は沢山います。そんな女性達の心を踊らせる、美しいシルバージュエリーが今年は出揃っています。今注目の、大人が似合うブランドを厳選してご紹介していきます。
《JOAQUIN BERAO（ホアキン・ベラオ）》
今年待望の日本再上陸を果たした、スペインの巨匠。自然や風景、彫刻などにインスパイアされたフォルムは、シンプルなのに人間味あふれる、見るほどに引き込まれるタイムレスな美しさ。
《SOPHIE BUHAI（ソフィー・ブハイ）》
洋服のデザイナーとしてキャリアを積んだソフィーが2015年に立ち上げたブランド。リサイクルシルバーを使用したジュエリーは環境にも優しく、クリーンで洗練された都会的なデザインが、セレブリティを始め、世界中の女性を魅了する。
《CALL MOON（コール・ムーン）》
日本人デザイナーからも、美しいジュエリーが登場。そのしなやかで有機的なフォルムは、存在感がありながらも、優しく包み込むような繊細さに溢れ、都会の喧騒に疲れて素の自分に戻りたくなる瞬間、付けたくなるジュエリー。
《cuillere en 925（キュイエール・アン・925）》
皇室用銀食器の造り手の上田銀器工芸から生まれたジュエリーブランド。“銀食器を身に纏う”をコンセプトに、風格のある銀製のスプーンやフォークをそのまま使用し、ジュエリーに。
初秋。オシャレに目が向き、何か新しいものが欲しくなるこの季節。存在感のあるシルバージュエリーで、人に一歩差のつく知的な装いを、自分らしく楽しんでみませんか？
