Tomoko Furusawa
母の日に贈りたい、さりげなく「華」のある特別なジュエリー
今回はトレンドとは少し離れたお話を。もうすぐ母の日です。みなさんは母の日に何を贈りますか？個人的な話になりますが、私の母はシンプルに生きることを好み、あまりモノを要らないと言います。そんな母ですが、ジュエリーを贈ると、嬉しそうで、少女のような無邪気な笑みを浮かべます。女性は幾つになっても女性。ジュエリーには世代を超えて女性の心をくすぐる特別な力があることを感じます。
母親世代にはどんなジュエリーが合うのでしょうか。歳を重ねているからといってコンサバなジュエリーが似合うわけではありません。沢山のモノを見て、経験してきた今の母親世代だからこそ、センスが良く、そしてほどよい遊びがあったものが喜ばれます。鍵となるのは、「ボリューム感」と「華」。華奢で小さなジュエリーよりも、ファッションのアクセントになるボリューム感や、一点で華を添えるようなジュエリーを選ぶようにすると失敗しません。
今どきの母世代はなかなか社交的です。旧友とのランチに始まり、趣味のお教室仲間とのお茶会、地域のサークル活動、そして家族のイベント・・・出掛けるシーンはとても多いのです。そんな時に、母らしく生き生きと輝いて欲しい。外に出掛けて、人に会うことがますます楽しみになりますように・・・。そう、ジュエリーを贈るということは、「どんどん外に出ていってね！」というメッセージを贈ることでもあるのです。
《16（ジュウロク）》 | circle brooch / メープル,アクリル(カラー：ミラー/ホワイト) ¥3,780円（税込） ： ブローチもこんなモダンなカタチなら会話が弾みます。丁寧に切り取られた木材とアクリルによるデザインは、親子で貸し借りしあって楽しみたい一点。
今年の母の日は、日頃の感謝の気持ちを、丁寧に作られた特別なジュエリーの一点に込めて贈ってみませんか？
