伊勢丹新宿店でのポップアップショップ(2018年7月4日〜10日)を皮切りに、アイコニックなシルバージュエリーを中心とした待望のコレクションを披露する《JOAQUIN BERAO(ホアキン・ベラオ)》。人気スタイリスト井伊百合子さんをはじめ、ファンの声とともにその魅力に迫ります。
時代を超えて愛される、永遠のコンテンポラリージュエリー
手に取った瞬間に感じるのは、ある独特の高揚感。
肌にのせた瞬間、その何とも言えない“予感”は“確信”に変わる。
ジュエリーブランド《ホアキン・ベラオ》の魅力について多くの人々が口にするのは、「主張があるのに、主張しすぎない存在感」。まるで自然の造形物のように有機的で、かつ彫刻的なフォルムについて語る人も多い。アーティーな流線から成る造形物は、実際身につけてみるとからだのラインに不思議なほど自然に寄り添い、自ら発光しているかのような艶やかな輝きを肌に宿す。一度身に纏うと、もうそれ無くしてはいられなくなるような、不思議な一体感や依存感を付け手にもたらすのだ。
リングからアートまで、多岐にわたる作品のなかでもとくにホアキンらしさが表現されるシルバージュエリーコレクションは、ファッションやクリエイティブな世界で活躍する女性たちにもファンが多い。
女性誌やアパレルブランドとのコラボ企画などで知られる人気スタイリスト・井伊百合子さんもそのひとりだ。
「アシスタント時代、南青山にショップがあった頃から撮影用にリースさせていただいていたのでとても馴染みのあるブランドなのですが、去年久々にシルバーコレクションを目にして改めてその美しさに心を掴まれ、衝動に近い感覚でバングルを購入しました。何と言っても有機的なフォルムが魅力的。さらにモダンさも持ち合わせている点にも惹かれます。ボリュームがあるのに軽やかで、非対称なフォルムや流れるようなラインに、“他にはないもの”を感じています」
とくにホアキン・ベラオのデザイン力に注目すると言う井伊さん。
「ファッションのアクセントとなる存在感が、“80〜90年代を思わせる力強い個性が戻って来ている”という今のムードに合っているのだと。既視感がないものを探していたときに『これだ』と直感させられました」
井伊さんのみならず、ホアキンのシルバーバングルを10年近く愛用するフードスタイリスト・西崎弥沙さんもこんなラブコールを贈る。
「私は身長が170cm近くあるので、大ぶりなものやかっちりしたジュエリーを身につけるととても強そうになってしまう。その点、ホアキンは大ぶりであるのにバランスが取りやすく、自然と身体の一部のように馴染んで一体感が生まれる。自分にとってはもはや手放せない存在です」
ホアキン・ベラオのジュエリーのもうひとつの魅力は、艶やかな鏡のような輝き。現地では“mirror finish”と呼ばれているこの独特な輝きは、すべてスペインの工房で熟練の職人たちがひとつひとつ丹念に磨き上げることによって生み出されているものだという。
バングルひとつでも、特別なオーラを纏ったかのような錯覚をもたらすホアキンジュエリー。その“真”の魅力は、リアルに手にとってこそ初めて知ることができるのだ。
written by Akari Matsuura
前編では、JOAQUIN BERAOのブランド、そしてデザイナー自身の軌跡を追い、ホアキン・ベラオの創作の原点を探りました。前編はこちらから。
JOAQUIN BERAO Pop Up Shop
日程/時間:2018.7.4 wed.−10 tue. 10:30–20:00
場所:伊勢丹新宿店本館1階=アクセサリー・プロモーション1
住所:〒160-0012 東京都新宿区新宿3-14-1
URL:http://www.isetan.co.jp
問合せ先:03-3352-1111
ブランド問合せ先
株式会社セスタンテ JOAQUIN BERAO Div.
TEL:03-6821-7770
URL:http://joaquinberao.jp