ブラック芸術の最高峰「ジョルジュ・ブラック展」-汐留

キュビスムの創始者ジョルジュ・ブラック（1882-1963）は、20世紀初頭、ピカソとともに、対象物の立体的な全容を平面上に表現するために分割と再構成という手法で革新をもたらした重要な画家。

本展示会では、そのブラックが最晩年に取り組んだ「メタモルフォーシス」シリーズを日本で初めて本格的に紹介する他、彼の最終的な目的であったすべての造形物の美化への挑戦の成果、つまり絵画や彫刻から始まり、ジュエリー、陶磁器などの装飾芸術に至る様々な形態の作品が出品される。

注目は、「メタモルフォーシス」シリーズの最も重要な作品群として登場する、ジュエリークリエイターのエゲル・ド・ルレンフェルドと共同してつくり出されたジュエリー。

1963年、時のフランス文化大臣のアンドレ・マルローが「ブラック芸術の最高峰」と絶賛したジュエリーは、崇高なる彫刻ともいえるほどに、貴石や金属の美しさに魅了された画家の美への飽くなき追求が結実している。

EVENT DATA

日時：2018.4.28 sat. 6.24 sun. 10:00-18:00（入館は17:30まで）※水曜休館
場所：パナソニック汐留ミュージアム
住所：〒105-8301　東京都港区東新橋1-5-1　パナソニック 東京汐留ビル4階
入館料：一般：1000円、65歳以上：900円、大学生：700円、中・高校生：500円　小学生以下無料　※20名以上の団体は100円割引。障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
URL：https://panasonic.co.jp/es/museum/access/
お問合せ：03-5777-8600（ＮＴＴハローダイヤル）

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