松坂屋名古屋店 リニューアルオープン

2024.9.22

2024年11月中旬より、松坂屋名古屋店の各階が順次リニューアルオープンします。

名古屋松坂屋が大規模改装 ターゲットは次世代顧客

 

1611年(慶長16年)に名古屋で創業し、2025年には本館が現在の地に店舗を構えてから100年を迎える松坂屋名古屋店。

今回の大規模なリニューアルでは「クリエイティビティの表現」と「地域との共創」をテーマとし、常に新鮮なコンテンツの充実と、独自性と居心地の良さを兼ね備えたアーティスティックな空間を提供。次世代のマーケットニーズを捉えた百貨店を目指します。

空間設計・デザインパートナーに「永山祐子建築設計」を起用し、上質で快適な店舗環境を実現するとともに、ローカリティやサステナビリティの観点を付加した「アート」を随所に取り入れることで、価値のある空間を提供。

松坂屋の歴史にインスピレーションを受けたデザインで、未来と過去を織り交ぜたオリジナリティが溢れる空間となっています。

松坂屋が発信する『新たなファッションゾーン』が誕生

 

本館4階フロアの中央には松坂屋が運営・発信する新ゾーンを新設し、海外のファッションシーンに挑戦する国内発のデザイナーブランドやジュエリーブランドを展開。取り扱うブランドはすべて新規導入ブランドとなります。

アート作品やアートグッズの展開も行い、ファッションとアートを織り交ぜた新たな売場づくりに挑戦します。

取扱ブランド数
ファッション:5(うち東海地区初展開:3)
ジュエリー:17(うち東海地区初展開:13)
アート:1(うち東海地区初展開:1)

日本一の売上を目指す、アートマーケットの中心地へ

 

また、全面リニューアルされる本館8階は1フロア全てがアートのための空間に。『東海エリアのアートマーケットのハブに』をコンセプトに、展開面積を約2.5倍に拡大した国内トップクラスのアートゾーンが誕生します。

コンセプトを体現する場として、フロアの中心にはオープンなギャラリーとカフェを新設し、情報発信に寄与。隣接する屋上は、気軽にアートに触れて学べる屋上遊園として全面刷新されます。

希少なお酒が日本一集まる、酒文化発信フロア

 

『お酒の元につながりが生まれる場所』をコンセプトに、全面リニューアルする北館地下1階。

専門ショップの導入によって大幅に品ぞろえが拡充するお酒売場と、地元の飲食店を中心に構成されるレストランで、昼夜問わず楽めるゾーンが誕生します。

和洋問わず希少性の高い銘柄の品ぞろえを目指し、特に国内の酒は、日本各地の名品を取り扱う専門店を導入。売場面積は2.9倍、品揃えは2.7倍に拡大。

各フロアのリニューアルオープン日、展開ブランドは10月上旬に公開予定。歴史ある松坂屋名古屋店の大規模改装に注目が集まります。

松坂屋名古屋店 リニューアル概要■リニューアル面積:約27,000㎡ (24-25年リニューアル範囲、全館面積:86,758m2)
■増収目標:26年度:+42% (対23年度実績、リニューアル対象フロアにおける、総額売上高ベース)
■投資額:約63億円 (24-25年リニューアル範囲)
■展開ブランド数:211ブランド (リニューアル対象フロアにおける) 新規展開:89ブランド(うち、東海地区初:49ブランド、国内初:2ブランド)
■売場面積の変化  (対リニューアル前) ラグジュアリー:+40%、アート:+145%、婦人服:-61%(既存ブランド対比:-72%)

リニューアルオープン時期・2024年11月中旬:本館4階
・2024年11月下旬:本館3階/北館地下1階
・2024年12月中旬:本館5階(レディスファッション)/本館8階
・2025年春~夏:本館5階(こども服)/本館6階/本館7階/本館屋上
・2025年秋:北館6階 ※変更の可能性あり。

お問合せ:050-5497-6916


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