白と黒、透明なガラスジュエリー《Kazuko Mitsushima》EXHIBITION − 恵比寿

2019.7.10

2019年7月12日(金)~7月28日(日)の間、恵比寿のgallery deux poissonsにて《Kazuko Mitsushima(光島和子)》EXHIBITIONが開催される。

光島和子は彫金を学んだ後、たまたま訪れた工房でガラスそのものの美しさに強く惹かれ、ガラス作品の制作を開始。初めてのガラスジュエリーの個展を1973年に開催し、それから40年以上にわたり現在まで精力的に制作を継続している。

今回テーマにしているのは白と黒、透明なガラス。「ガラスのジュエリーは身につけた時に最も輝く」と語る光島は、アーティスティックなジュエリーを制作しながらも、飽きずに日々使えて身につける人の個性も引き立たせるような、装身具としての機能にも気を配っている。

ガラスのジュエリーは、出来上がった作品を見ると作者の思い通りに制作されたように見えるものも、制作過程では多くの試行錯誤があって完成するものも少なくない。例えば、白いガラスと黒いガラスは溶ける温度が違うため、ジュエリーを制作するには高い技術を必要とする。数々の作品を生み出して来た光島は、その過程すら楽しみ、ガラスの造形表現の多様性に挑み続けている。

本展では、これまでに展開しているシリーズに加えて、ネックレス、指輪、ピアス、ブレスレットなど約100点の新作が一堂に会する。アートピースのような、一点ものの新しいガラスジュエリーとの出会いをぜひ楽しんでみて。


Kazuko Mitsushima / 光島 和子

光島は彫金を学んだ後、たまたま訪れた工房でガラスそのものの美しさに強く惹かれ、ガラス作品の制作を始める。各地でガラス 制作技術を磨き試行錯誤の結果、独自のスタイルを確立しガラスジュエリーのパイオニア的な存在でありながら、今もなお第一線 で活躍し続ける。“面白いからもっと先へと歩みを進める、楽しいからもっと多くのことを学ぶ、次のイメージが湧いてくるから 新たな作品を手掛ける。これからもそんな自然体でガラスと一緒の旅を続けたい。” と光島は語る。


作家在廊日
7月12日(金)〜14日(日)の3日間


Kazuko Mitsushima EXHIBITION

日時:2019.7.12 fri. – 2019.7.28 sun. 12:00-20:00 (Closed on Monday) 
場所:gallery deux poissons
住所:東京都渋谷区恵比寿2-3-6
URL:http://www.deuxpoissons.com/index.html
問い合わせ先:03-5795-0451



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