世界に一つの宝物を探して、一点ものジュエリー


ジュエリーは身につけると、その日の気分やテンションをグッと上げてくれるファッションアイテムの一つです。そんな中でも、群を抜いてその存在に愛着が湧くのは、一点もののジュエリー。

デザイナーが見てきた数千もの天然石の中でも、手放したくないとさえ思う個性を放つ石と、その石の魅力を最大限引き出したデザインが成す、世界にたった一つ生まれたジュエリーには、なんとも言えない宝物感が溢れます。

自分だけの心に刺さる絶妙な色合い、独特な柄が目を捉えて話さないインクルージョン、そして大切な人にお守りとして持っておいてもらいたい一品。今回は、そんなこだわりや想いを持って選びたい、一点ものジュエリーをご紹介します。


まろやかな琥珀色と絶妙な濃淡の、バイカラーシトリンリング

talkative(トーカティブ)》デザイナーが長い年月をかけて大切に集めた天然石コレクションより、シトリンリング。蜂蜜のようなまろやかな色合いの琥珀色と、それを引き立てる透明感との濃淡が美しいバイカラーのシトリンには、万華鏡のような細やかなカットが施されています。石に合わせて仕立てられた極細のアウトラいんも華美になりすぎず、落ち着きのある石のカラーをより引き出している大人な一品です。

talkative | 『LIMITED PIECE COLLECTION』Bycolor Citrine Ring
商品詳細は CULET ONLINE STORE にてご覧いただけます。


夕暮れから夜に変わる、夜空のような色合いの神秘

こちらも《talkative(トーカティブ)》の『LIMITED PIECE COLLECTION』。夕暮れから夜に変わる夜空のグラデーションに似ていたことからその名が付いたタンザナイトは、光の当たる角度や明るさの違いで、変化する色合いの濃淡に魅了されてしまう神秘的な魅力があります。全体に広がる内包物や歪なアウトラインをそのまま活かしたデザインは石の個性を引き立てるtalkativeらしいセッティングです。

talkative | 『LIMITED PIECE COLLECTION』Tanzanite Ring
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グラフィカルなインクルージョンが忘れられなくなるクオーツ

talkative(トーカティブ)》の『LIMITED PIECE COLLECTION』より最後にご紹介するのは、ゴールドの太めの針がランダムに入りクオーツ本来の透明感とのコントラストが印象的なルチルクオーツのリング。針の入り方で表情がすべて違うルチルクオーツの中でも、デザイナーがグラフィカルな視点でチョイスした一点です。

talkative | 『LIMITED PIECE COLLECTION』Rutile Quartz Ring
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ゴールドの羽を持つ、希少なカコクセナイトインアメシスト

まるでアメシストの中に、羽根が閉じ込められているかのような表情を魅せる《Fillyjonk(フィリフヨンカ)》のアートピースのような一点。デザイナー自らが買い付けてきたこの天然石は、世界でも大変希少な一種で、ちょっと癖のあるインクルージョンが魅力。ルース本来の持つ輪郭を生かし、枠を1点ずつ製作しています。

Fillyjonk | Moss ring カコクセナイトインアメシスト
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水の煌めきのようなグラデーションが幸せの証

透きとおったグラデーションが美しい《LiniE(リニエ)》のアクアマリンリング。パキスタン産の原石が持つ、そのままの美しさを贅沢な素材で引き立てています。幸福、永遠の若さ、富と喜びを表す石として、お守りがわりに大切にしたい一品です。

LiniE | Aquamarine Rough Ring
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2019年に新しく見つかったブラジル産のゼブラトルマリン

中心がピンク、周りがグリーンのトルマリンをウォータメロントルマリンと呼びますが、このように平行して2色が混じったものは、2019年に新しくブラジルで見つかり、ゼブラトルマリンと呼ばれています。石の2辺のみ添えた金属にレール留めと呼ばれるセッティングを施した一点ものです。

LiniE | Zebra Tourmaline Ring
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飾り付けのない、自然なままの美しさ

宝石商でもある《bororo(ボロロ)》デザイナーが一点一点こだわり抜いて選んだ原石を、採掘されたままの形をできるだけ活かしてデザインしたピアス。bororoの選ぶアクアマリンは、濃すぎず、淡すぎない絶妙な色合いで、自然の中で生まれたままの色、形は、飾り付けないのもまた美しい、と納得させられてしまいます。

bororo | Aquamarine Rock Earring
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濃すぎず、淡すぎない絶妙な色合いのアクアマリン

同じく《bororo(ボロロ)》のアクアマリンリングは、女性のやさしい雰囲気をより一層引き出してくれるような濃すぎず薄すぎないブルーが印象的。絶妙な色選びこそが、身につけた時の柔らかさや落ち着きを感じさせられます。

bororo | Aquamarine Ring
商品詳細は CULET ONLINE STORE にてご覧いただけます。


お気に入りの天然石を眺めているだけで、穏やかな気持ちになったり、指元に輝くリングに、そこはかとない幸せを感じたり、ジュエリーは装う人にとって、様々な意味をもたらしてくれます。

一点ものジュエリーとの出会いは、まるで奇跡のよう。ご紹介したとっておきの一点ものジュエリーの中に、あなたの心を震わせた一点があることを祈って。



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JEWELRY JOURNALのエディターが、テーマを決めて綴る特集記事やシーズンを感じるジュエリーの話題などの最新情報をお届けするジャーナルです。

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